2016年04月21日

小周天の考察(その10)高藤流仙道の小周天

前回の記事で、高藤流仙道の小周天の陽気の話題を取り上げた。

高藤氏は著作で陽気の存在とその発生法について、今までの類書ではありえないほど詳細に書いたことで、今までは「気のせい」でしかなかった「気」が明確に存在するということを沢山の人に知らしめた。
そして日本に仙道&気功ブームを起こした。

高藤氏の言葉でいえば。
「気の抜けたビールはまずくて飲めないように、気を理解しない仙道や気功は何の効果もないに等しい」

陽気の話題に戻る。
「精力をつけて性エネルギーを高め、武息という呼吸法を行っていくと、やがて下腹が熱くなる」
これが、高藤流仙道の小周天の出発点である陽気の発生法である。

「仙人になる法」でも書かれているが、陽気が発生するのは、呼吸法により神秘的なエネルギーが下腹にたまったというよりは、単に腹筋の動きによって熱が部分的に発生したということなのだと考えると早い。
私自身も、陽気発生はイメージ法や瞑想法ではなく、「気功法の動功の一種」だと思っているくらいだ。
具体的なやり方を簡単に書くと、呼吸に合わせて、下腹の膨らませとへこませるを高速で繰り返していく。

陽気を短期間で発生させようと思ったら、精のつく食べ物を食べ、いつでもどこでも上記の下腹運動を行うようにすると効果が早い。

繰り返すが、陽気を発生させるのは呼吸法より、下腹の筋肉の運動量を増やす事がカギとなる。
酒に強い人であれば、精力の付く漢方生薬を付け込んだ薬酒も効く。
(アルコールによって体内に発生する熱も陽気発生にブラスできるが、酒に弱い人や、漢方でいう熱体質の人にはおすすめできない)

このようにして、下腹を鍛えていくと、文字通り「アッチッチ」という熱を下腹に感じることができるようになるだろう。

今夜はここまで。
posted by ポンタ at 23:21 | Comment(9) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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